賃貸のお部屋を探すとき、ロフト付き物件に住みたいと思った事はありませんか？
マンスリーマンションでも賃貸と同じくロフト付き物件があります。
今回は、マンスリーマンションのロフト付き物件を選ぶときのポイントについてご紹介します。
●ロフトとは
ロフトとは、部屋の上部を利用した屋根裏部屋であり、建築基準法では次の定義があります。
①1.4m以下の天井、ロフトのスペースは部屋の床面積の1/2未満
②移動できるはしごがある
ロフトは、屋根裏のスペースを居住空間や収納に使えるように設計された実に便利な空間なのです。
●ロフトのメリット
・おしゃれで特別感がある
・天井が高くて部屋が広く見える
・荷物がたくさん置ける
・同じ広さの物件と比べて家賃が安い
・居住空間を分けることができる
ロフトは子供の頃にあこがれた秘密基地のようですし、ロフト=おしゃれというイメージもあり、お友達に自慢できるお部屋になるかもしれませんね。
荷物が多く、広いお部屋を借りたい時にもお部屋面積だけが広い物件と比べて安く借りられるのも嬉しいポイントです。
また、不要な荷物はロフトに置いておくことで生活感をなくして快適に過ごせる利点もあります。
はしごを登り降りして家の中で気軽に運動もできるので、在宅が多く運動不足が気になる方にもおすすめです♪
●ロフトのデメリット
・エアコンの効きが悪く、夏に暑い
・照明器具や電球の交換が大変
・上階からの生活音が聞こえやすい
・布団干しや掃除が手間
・はしごの上り降りが面倒
部屋全体の天井が高い分、部屋のエアコンが効きにくい、また電球の交換が大変というデメリットもあります。
ロフトは天井に近いので、上階にお部屋がある場合には生活音が響きやすく、天井が1.4m以下なので頭をぶつけることもあるので注意しましょう。
布団をロフトに置くと掃除や布団干しが大変になるので、ハンディータイプの掃除機や、布団乾燥機の使用がおすすめです。
●ロフト付き物件を借りる前に調べること
ロフト付き物件を借りる時には、次のことを確認しておくと良いでしょう。
・エアコンの位置
・コンセントの有無
エアコンの位置がロフトの高さと同じではない場合、扇風機などを使って空気を動かすと涼しくなります。
ロフト部分にコンセントがあれば、スマホの充電やポットなどの電化製品が使用できるので必要な場合はチェックしておきましょう。
また、はしごは毎日乗り降りするので、登りやすいかどうかも確認しておくと安心です。
マンスリーマンションでは事前見学が難しいのですが、画像やVRでお部屋の様子がよくわかりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
●まとめ
今回はロフト付きのマンスリーマンションを探す前に知っておきたいポイントを解説しました。
ロフト付き物件は人気なので、お気に入りのお部屋を見つけたら早めのお問い合わせが安心です♪
