マンスリーマンションで来客があった場合の対応とは?

マンスリーマンションは、家具家電付きで手軽に生活を始められるのが魅力ですよね。
新生活での暮らしが慣れてくると、「友達を部屋に招こうかな」と考える時期がくるかもしれません。
短期間の滞在とはいえ、せっかくなので友人や家族を招きたい、泊まりに来て欲しいなど思った時、どういう対応を取ればいいかを今回の記事ではご紹介します。

◎マンスリーマンションへ宿泊させるのは可能?
結論から申し上げると、マンスリーマンションへ友人や家族を泊まらせることは契約違反にあたります。
生活を始める時には借りる方の身分証明書を登録しています。その登録以外の方が居室へ立ち入りをすることは推奨できません。数時間の訪問ならOKとしているところもありますので、気になる方は契約時に確認しておきましょう。

◎マンスリーマンションの宿泊で許可を得る方法
家族や友人を泊めるために管理会社へ事前に相談したり、宿泊許可を取っておけば認められる場合もあります。
ただし、宿泊分の追加料金が発生することがあります。どのくらい追加料金がかかるかは物件によっても変わります。
なお、一人用のお部屋だと寝具が足りないので、事前にレンタル寝具も申し込んでおくと良いかもしれません。レンタル寝具の有無も管理会社によって異なるので、必要にあわせて確認しておきましょう。
契約する部屋によっては、契約書や利用規約等により契約者以外の立ち入りを全面的に禁止していることもあります。「居室は禁止、共有スペースは許可」など、物件によっても違いがあります。
もし家族や友人などを招く可能性がある場合は、契約時に貰った来客に関する決まり事を見返すか、管理会社に連絡して確認するようにしてください。

◎マンスリーマンションの宿泊が制限される理由
マンスリーマンションは基本的に契約者のみの利用を想定しています。家族や友人の無断宿泊を許可するものではありません。
無断宿泊を許すと1人分の家賃で何人も生活する不正利用を招いてしまうからです。このような不正利用を避けるために、契約者以外の人間の無断宿泊を禁止しているのです。
来客や宿泊に関する規約に違反した場合、見つかればペナルティが課され、ルール違反として違約金などが発生する可能性があるので注意しましょう。

◎まとめ
マンスリーマンションは手軽に利用できて便利ですが、来客や宿泊には規定があります。大勢が集まると騒音にも繋がり他の居住者の迷惑となってしまいます。宿泊が許可された場合でも、節度を持ってご利用くださいね。