民泊物件の危機!?マンスリーへ業態変更の動き

現在、新型コロナウイルスの影響でインバウンドの訪日外国人が減少しています。そんな中、民泊物件をマンスリーマンションに運営変更する動きが出てきました。今回は、その実態についてご紹介します。

1. 民泊の利用者とは
現在の民泊運営は、ウイルスの影響で外国人観光客や国内旅行者が減少しているため、閉塞感が感じられるようになってきました。
民泊を運営する方の中には、外国人向けの宿泊施設を増やすために“特区民泊”として運営を行っている方も多いかもしれません。“特区民泊”と呼ばれる外国人滞在施設経営事業では、主にインバウンドでの外国人観光客向けの宿泊事業を展開しています。

また、民泊は国外だけでなく、国内旅行者の人気の滞在手段としても年々利用者が増えていました。国内でも旅行の自粛がみられることで、民泊の利用が更に減少しているといえます。これを受け、民泊を一時的にでもマンスリーマンションへ運営を変更する動きが出ています。

2. マンスリーマンションの特徴
マンスリーマンションは、週や月単位で部屋を借りるスタイルです。その目的は、一時的な生活の拠点を設けることであり、様々な目的での滞在先として活用されます。例えば、旅行での長期滞在、長期出張、引っ越し時や自宅のリフォーム時の仮住まい、学生の受験シーズンでの利用などが挙げられます。

『民泊』と『マンスリーマンション』は、事業内容は違って見えますが「滞在」という観点から考えると非常に似ています。インバウンドの訪日客数や国内の旅行者に依存した『民泊』から、生活者を取り込んでいる『マンスリーマンション』へと業態変更をする民泊事業者が増えているのです。

3. マンスリーをはじめる方法
マンスリーマンションをはじめようとした場合、ノウハウや人手がなく困ってしまうかもしれません。知識がないと、なかなか業態変更しづらいのではないでしょうか。
そんなオーナー様の為に、当社ではマンスリー経営・運営の代行も行っております。
→ マンスリー経営について

当社ではマンスリー運営の実績も多数あり、経験やノウハウがあるので安心してお任せいただけます。「定期借り上げプラン」「マンスリー代行型借上げプラン」での代行運営をしていますので、興味がある方はお気軽にご相談くださいませ!