マンスリーマンションは単身者向けがほとんどで、ファミリーでの入居は難しいと思われていませんか?
実は、ファミリー用の物件は意外と多いのです。
期間を決めて滞在するなら、ホテルや賃貸住宅を借りるよりも断然マンスリーマンションの方がお得です!
●どんな時に使われている?
ファミリーでマンスリーマンションを使う時とは、次のようなケースがあります。
①マイホームのリフォームのため
リフォーム期間というものはある程度決まっています。マイホームの近くに良い物件があれば、生活範囲を変えずに暮らすことが可能です。
②転勤のため
転勤は突然言い渡されるケースが多いですよね。内見はできないもののネットで申し込みができるので、賃貸物件を借りるより楽に転居できます。事前に家賃などを振り込む分、入居審査があまり厳しくないので簡単に借りることができます。
③親族の看病のため
離れて暮らす親族が入院し、その入院先の近くに転居するケースもあります。子供がまだ幼い場合、ファミリーで利用する場合もあります。
④シェアハウスやカップル
気の合った友人同士、または結婚前のカップルがお試しに借りるケースです。ファミリータイプの物件だからといって、必ずしも家族である必要はありません。
●マンスリーマンションへ転居したら?
単身者向けよりもお部屋が大きめです。ベットがダブルだったり、家電も大きめなものが揃っている場合が多いです。
ただし、物件ごとに定員人数が決まっているので要注意。
知り合いが泊まりに来る場合は、一泊でも管理会社へ事前に伝えて追加料金を支払う必要があります。何もいわずに同居人数を増やした場合は、契約違反で退去させられることもあります。
もし、子供が幼児で個別ベットの用意が必要なければ追加料金が発生しない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
なおマンスリーマンションの場合はあくまでも仮住まいの扱いなので、住民票を移すことができません。住民票は移せなくても、郵便局へ転送届を提出することで郵便物の配送は可能となります。
また、例外としてマンスリーマンションへ1年以上滞在し、生活の拠点とする場合は住民票を移すことが認められる場合もあります。
●最後に
今回の記事ではファミリー用のマンスリーマンションについて解説しました。
単身者だけでなく、ファミリーであっても借りられるのは助かりますね。賃貸と違って引っ越し費用が抑えられますし、退去時も簡単に引き払うことができます。
前々から住んでみたかったエリアにも気軽に転居することができるので、一度試してみてはいかがでしょうか?