出張や受験などで短期間の滞在となった時、まずホテルの宿泊を検討する人が多いですが、マンスリーマンションという選択肢はいかがでしょうか？
今回はマンスリーマンションとホテルとの違いについて解説していきます。
●マンスリーマンションとホテルとは？
マンスリーマンションとは短期の契約できる賃貸マンションで、最短１週間から滞在できます。
一方ホテルは、その用途や費用にあわせて、ビジネスホテル・シティホテル・カプセルホテルなどが存在します。最短１日から滞在することができます。
●ホテルとマンスリーマンションの違い
ホテルとマンスリーマンションの違いとしては、大きく次の4点が考えられます。
①費用
ホテルは一泊4,000円~10,000円程度が相場で、それに食事やサービスが付くことで金額が上乗せされます。
マンスリーマンションは1Rのお部屋で月に7万~15万円が相場です。1日あたりとすると2,300円～5,000円程になりますが、長く滞在するほど割安になります。
また賃貸でありがちな敷金・礼金などの初期費用がかかりません。光熱費やインターネットの費用なども事前の契約金に含まれていることが多いです。
②食事
ホテルにはキッチンが付いてないため、朝食はホテルで食べたり、コンビニやスーパーで買って食べたり、外食したりすることになります。
一方マンスリーマンションにはキッチンが付いているので、自炊することが可能です。毎日の積み重ねとなると、結構な差となるのではないでしょうか？
③セキュリティと門限
ホテルは不特定多数が毎日出入りします。また指定時間内にチェックインする必要があり、チェックイン後でも、外出時はフロントに鍵を預けないといけないホテルもあります。
一方、マンスリーマンションはそこまで人の入れ替りが多いわけではないので、通常の賃貸と同じように考えて大丈夫です。鍵も入居者が持つので夜間の出入りも自由です。
④掃除や洗濯
ホテルは、頼めば部屋の掃除やベッドメイキングをしてもらえるので、常に整った環境で過ごすことができます。しかし洗濯はコインランドリーなど別料金で頼む必要があります。
マンスリーマンションの場合は、掃除や洗濯などは自分でやる必要はありますが、その分費用を節約することができます。
●まとめ
やはり一番気になるのは費用や使いやすさではないでしょうか？１ヶ月以上宿泊すると決まっているならば、マンスリーマンションの方が断然費用を抑えられますし、自宅感覚で過ごすことができます。
仮住まいとしてマンスリーマンションを利用する人も増えています。あなたの利用状況に合わせて、賢く滞在先を選んでくださいね。
