マンスリーマンションって敷金礼金はないの?ホントのこと教えます!

マンスリーマンションの活用法はたくさんあり、短期間だけ住む場合は色々なメリットを得られます。
ただ、この手のマンションに住むにあたって必要な費用について、まだよくわからないという人も多いでしょう。

たとえば、敷金・礼金です。
この費用は、賃貸であれば当たり前のようにかかるものですが、マンスリーマンションの場合はどうなのでしょうか?

1. 敷金礼金は原則なし!
マンスリーマンションの場合、敷金・礼金は原則ありません。
一般的な賃貸ですと、敷金・礼金だけで数十万円とかかる物件も多いので、とってもお得ですね!

ただ、「設備が充実している物件なのに、敷金すらないってホントなの?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。
実は、マンスリーには「預り金」というものがあるんです。

2.物件の入居時にかかる「預り金」とは?
マンスリーマンションに入居するにあたり、「預り金」という費用が必要になる場合があります。
この預り金は、敷金に似た性質の費用です。
もし、物件に入居して生活を送っているときに室内の設備を破損させてしまった場合、その修理費が預り金から差し引かれることになります。
預り金の額は物件によって異なりますが、10,000円くらいに設定されているケースが多いです。

ただ、契約期間において特に設備の破損等がなければ、預り金は返ってくるので安心してください。
設備の破損があったとしても、自身の過失によるものでなければ、預り金からは差し引かれないことが基本ですので、負担に思う必要はありませんよ。

3. 個々の初期費用は物件によって異なる
マンスリーマンションの入居にあたり、敷金や礼金はかかりませんが、初期費用が一切かからないということではありません。
物件によっては初期費用の項目をいくつか設けていますので、契約前によく確認しておきましょう。

具体的には、事務手数料や清掃代、保険料などの初期費用です。
このような費用は一般的な賃貸でも同様にかかるものですので、マンスリーマンションだから損ということはありませんよ。

4. まとめ
マンスリーマンションでは、一般的な賃貸でよくある敷金や礼金がかからない分、初期費用の負担も軽くなります。
預り金という形で費用がかかるケースはありますが、過失による設備の破損等がなければ原則返ってきますので、負担金ではないという認識で大丈夫です。
初期費用が不安、という方にもマンスリーマンションはおすすめですので、迷っている方はぜひ一度ご検討してみてくださいね。