コロナ状況下でのマンスリー利用!入居時にやっておきたいこと

マンスリーマンションでの滞在を始める時に、お部屋が本当に清潔かどうか気になることはありませんか?
当社ではもちろん入居前にしっかりとお掃除してからのご提供となりますが、それでもやっぱり気になる…という方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、入居した直後にご自身でやっておくと安心できるコロナ対策についてご紹介します。

1. 安心に過ごせるように部屋を清潔にする
(1) 居室の換気
マンスリー物件のような建物は、コンクリート造りの気密性の高い構造でできています。このような建物は、室内の空気が滞留しやすいですので、定期的に換気をすることが必要です。入居直後には、念のためこもった空気を入れ替えるために換気を行いましょう。

まず、部屋にある窓の位置を確認します。窓が2か所あれば、その両方を開けることで空気の流れが生まれますので、効率良く換気が行えます。2つの窓が対角線上にあれば、よりスムーズに部屋全体の換気が行えます。もし窓が1箇所しかなければ、換気扇をONにすることで空気の循環が良くなります。横に滑るタイプの引き違い窓なら、左右の窓の両端を開けておけば、効率的に換気をすることができます。

窓を開けて換気を行う頻度は1時間に1回ほどが良く、1回の換気の時間は、5~10分間くらいが望ましいとされています。なるべく定期的に居室の換気を行いましょう。少し面倒に感じますが、エアコンをONにしているときも換気を行うと、効果的に空気の入れ替えることができますよ。

(2) スイッチなどの拭き掃除
ドアノブや電気のスイッチ、冷蔵庫の取手など、人がよく触る場所の拭き取り掃除を行いましょう。入居時に対応しておくことで、居室が清潔であることに自信が持て、安心して過ごすことができます。

拭き掃除は、次の手順で行うと良いでしょう。

まず、清潔なダスターなどで水拭きを行います。よく乾いてからアルコール製剤をスプレーして、乾いたダスターやペーパーなどで拭き取るようにします。水気が残ったまま、アルコール製剤で拭いてしまうと、アルコール成分が薄まってしまい、除菌の効果が薄くなってしまいます。また、アルコール製剤が手に入りにくい時には、住宅用の洗剤や水で薄めた次亜塩素酸ナトリウムでの代替利用が可能です。

(3)その他の掃除
入居した直後は、居室全体をお掃除すると尚安心です。新しい入居者に使用してもらうため、管理会社での清掃も行われていますが、ウィズコロナとしての観点から、ご自身が気になる部分を再度お掃除しておくと安心して生活できます。お風呂やトイレ、リビングの床などの清掃もすると良いかもしれませんね。

2. まとめ
物件によっては、退去時の清掃から入居までに一定期間を置いて案内してくれる物件もあります。とはいえ、入居者自身でも居室を清潔にすれば、マンスリーでの新しい生活を安心で快適に過ごすことができます。ウィズコロナという新しい認識を取り入れて、清潔さをキープすることに注意をしながら、快適なマンスリー生活をお楽しみください。